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『アフリカの星のボレロ』 | たけしのクイズパンチ

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付設 : 脇屋恵子の日記
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『アフリカの星のボレロ』
恵子です。

今年の9月にお亡くなりになった歌手、アンディ・ウィリアム氏を偲び、
お気に入りに入れていた「モア」を久しぶりに聴いた。
『世界残酷物語』の主題曲だ。

そこで右に出る関連動画の中に、
40年前、子供のころによく聴いていた映画音楽が何曲かあり、
思わず懐かしくなり、それらも何曲かしばし時を忘れて聴き入った
(それが夜更かしの原因となるのよね〜イケナイイケナイ)。

聴き入ってしまった曲の一つ『アフリカの星のボレロ』は
私の忘れられない大好きな曲のひとつである。

しかし。
子供の頃によく聴いていた曲だから懐かしさも手伝って、
今さらながら聴いても大好きな曲なのか?

もしこの曲をこの歳で初めて聴いたとしたら、
さして印象にも残らない曲となっていたのか?

それはもう確かめようはない。

が、とにかく今の私にとっては
子供の頃の思い出でもある
『アフリカの星のボレロ』は特別な曲なのである。

この曲は、
両親が持っていた、映画音楽を集めたレコードに入っていた曲なので、
子供の頃はひたすらメロディーに耳を傾けるだけで、
元の映画(のストーリー)のことなど、考えたこともなかった。

しかし、先日40年ぶりにこの曲に再会したとき、懐かしさの他に
この曲が使われた映画は何だったのだろう?と、素朴な疑問がわいた。

今は便利な世の中になったもので、
ネットで検索すればすぐに答が出てくる。

答え。

第二次大戦のアフリカ戦線で"アフリカの星"と呼ばれた
ハンス・ヨアヒム・マルセイユの生涯を描いた
『撃墜王 アフリカの星』。1957年のドイツ映画だ。

私は心底、衝撃を受けた。

『アフリカの星のボレロ』は、甘く美しく、
決して手の届かない過ぎ去った昔の異国の風景を想いを馳せるときに感じる
もの悲しさを秘めた曲だ(私の個人的な感想ね)。

戦死しなかったらヒトラーから直々に勲章をもらっていたという
マルセイユの、
武勇伝の象徴である"アフリカの星"の異名・・・は、
有名な話なのかもしれないけど、

私にとっては初耳だったので
(だいたい、マルセイユという軍人さんの存在も知らなかった)、

アフリカの星のボレロ・・・は、
アフリカのどこかの国での恋人たちのロマンスの物語だと思っていた
(パリやローマじゃなくてアフリカだなんて意表を突くわね〜、
ますます素敵〜ってね。・・・今思うと呑気なもんだわ)。

しかもそれがピッタリくるロマンティックな音楽なのだもの。

ところがなんと、開けてびっくり、戦争映画の主題曲だった。
しかも、戦争中の恋愛ドラマ(それも少しはあるけど)ではなく、

敵を150機以上撃ち落とした"撃墜王"という物騒な(←平和な現代目線から)
人物の物語だ。

これには普段、何事にも動じない私もかなり驚き、動揺してしまった!
あの美しく甘く切ないメロディーの主人公が、"撃墜王"とは・・・。

『世界残酷物語』のテーマ曲「モア」は、子供の頃に曲を知ったときから、
たまたま映画の内容も知っていたので、
映画のタイトルと曲の美しさのギャップに驚くことはなかった。

いや、
ストーリーとテーマ曲にギャップのある作品なんていくらでもあるのだろう。
『元祖天才バカボン』の哀愁に満ち溢れたエンディング曲、私は好きだ。

しかし、アフリカの星・・・については
40年間の沈黙(?)を破っての衝撃のギャップだった・・・。
立ち直れない。


1957年公開『撃墜王 アフリカの星』は

監督も、
マルセイユ役の主演俳優も、
2012年の今、
すでに夜空の星になっている(それぞれ2000年/84歳・2007年/77歳)。

脚本家や他の出演者の方も、殆どの方がすでにこの世にいない。

しかし、マルセイユと恋に落ちる数学教師、
ブリギッテ役の女優さんは御存命だった(81歳)。

しかもこの方、
1970年代に女優を引退し、
その後は医師として活躍(ドクターXも真っ青?)。

さらに、
西ドイツの人気クイズ番組『Was bin ich?』のレギュラーとして出演し、
人気を集めたというエピソードも持つお方。


『撃墜王 アフリカの星』

YouTubeで白黒の映像を観たが、
映画の中でマルセイユ役の主演俳優も、ブリギッテ役の女優も、
若いのに実に大人びていて知的で美しい。
タバコを持つ指、ティーカップを持つ手、何もかもが絵になっている。

この俳優さん達、もうとっくに亡くなっているんだろうなあ、
と思って白黒の映像を観ていたが、
女優さんが御存命とは・・・感動。

(もし彼女がフェイスブックでもやっていたら
メッセージを送れてしまうの?!・・・私がドイツ語堪能だった場合)


マルセイユは私の父が生まれた1942年に戦死したが、
もし彼が生きていたら今月(12月)13日、93歳の誕生日を迎える。

戦争がなかったら、いや、彼があのような運命を辿らなかったら、
今年ももしかしたら
沢山の孫に囲まれての誕生日パーティーがあったかもしれない。
"平凡でもささやかな幸せ"
(そうとは限らない、という野暮な突っ込みはなしね)。

しかし現実は戦争という過酷な環境に翻弄され、
彼の22年という短い人生は終わった。

その非凡な実績のため有名人となり
(美形だったので、女性のファンも多かったという)、
生涯が映画化までされたマルセイユ。

22年しか生きていないのに生涯が映画になるって一体、
マルセイユってどんな人?そして映画の内容は・・・?。
不覚にも(?)興味を持ってしまった。

実は映画はYouTubeで全編観られるのだが、如何せん、字幕がない!!
その昔、
代々木にあるドイツ語の学校にちょこっと通っていたことのある私だけど(=^^=)、
残念ながら何を言っているのかまったくもってわからない(><)。


しかし・・・今は便利な世の中になったもので、

明日には『撃墜王 アフリカの星』のDVDが私の元に届く。
多分、字幕は付いているであろう。

私が『アフリカの星のボレロ』を聴いていた子供時代は40年ほど前。
そのまた30年前に

22歳の若さでアフリカの空の星となった彼の生きざまを、
しっかりと見届けたいと思う。





『アフリカの星のボレロ』

http://www.youtube.com/watch?v=hmyUNMRAJGs&NR=1&feature=endscreen

美しい俳優達のちょこっと映像つき
http://www.youtube.com/watch?v=gFudPo3MwHQ
| 小倉 剛(おぐらたけし) | 恵子 | 22:55 | comments(0) | - |
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